自分らしく生きたい。
でも、その「自分らしさ」が何なのかわからない。

私はずっと、こんなモヤモヤ感を抱えていました。

「やりたいことさえ見つかれば、自分らしい人生を歩み始められる」

そう考えて、自己理解の方法を追い求めてきました。


しかし、問題はもっと深いところにありました。

ひとりの視点だけで本当の自分を知り、自分らしさを発揮することは、そもそも不可能だったのです。


長い年月を経てようやく本物の自己理解への道筋に出会ったとき、私はようやく、それまでどれだけ探しても答えにたどり着けなかった理由がわかりました。


私がどのようにして「やりたいことが見つからない」状態から、自己探究の道に行き着いたのか。

学生時代から現在までの流れをたどりながら、書いていきます。


やりたいことが見つからなかった学生時代
学生時代の私は、小学生のころから、特別に努力しなくても勉強はできるほうでした。

中学を卒業するころまでは成績も上位で、まわりからは当然のように、地域でいちばん上の高校へ進むものだと思われていたのです。

私自身も、ランクの高い高校・大学に進学し、その先で仕事のキャリアを築きたいと考えていました。

どの学部を選び、どんな業界に入り、どんな仕事をするのが自分に合っているのかを真剣に考えるようになります。


しかし、自分が本当に進みたい方向性が見えず、卒業後の進路に悩みました。


私には「自分らしい生き方がしたい」という想いがありました。

私の思う自分らしさは、自分がやりたいことに真っすぐ突き進んでいる状態です。

本当の生きがいを見つけたら、満足のいく自分らしい生き方を実現できると考えていました。


なのに、やりたいことが見つからない。


とうとう大学四年になっても進みたい道は見えず、就職活動をしないまま日々を過ごしました。


卒業を間近に控えたころ、思いがけずインターネットを通じて年上の男性とつながり、実際に何度か会って付き合うようになります。

そして、卒業後まもなく結婚しました。


コンテンツビジネスで世界が広がった
結婚して数年が経ったころ、私はネットビジネスという世界を知り、興味を持ちました。

自宅にいながら自分のペースで進められて、うまく収益化できれば経済的な安定にもつながる。

そんな可能性に気を引かれたのです。

情報を集めるために、複数のビジネス系発信者のメルマガを購読するようになります。


その中で、強烈なインパクトを持つ発信者に出会いました。

自分の「好き」「強み」「得意」を活かしてビジネスで収益を上げる方法を教え、自身でも大きな実績を出している人です。

実力の高さにも驚かされましたが、それ以上に惹かれたのは、心からビジネスを楽しみながら好きなことを大切にして自由に生きているところです。


私はその人からビジネスの指導を受け、情報発信を始めました。

自分の得意なことや興味のあること、好きで続けられそうなテーマを選び、コンテンツビジネスに取り組むようになります。

コンテンツビジネスなら、自分らしさを発揮しながら収益につなげられる。

学生時代にあれほど探しても見つからなかった「自分らしく、やりがいのある仕事」が、別の形で実現できると感じたのです。


コンテンツビジネスに取り組んでから、学生時代には得られなかった「学ぶ楽しさ」に目覚めました。
そして、本当に素晴らしい人たちとの出会いに恵まれました。

情報発信の世界には、関心のあるテーマを納得いくまで考え抜くのが好きな人や、
趣味を満喫しながら、自分のペースで好きなことをビジネスにしている人がいます。

そういう尊敬できる先人の方たちとつながって、交流を深めていきました。

コミュニティの勉強会に参加して、そこでしか得られない視点に触れて学びを深めたり、

メルマガに毎回のように長文の返信を書き送って、濃密なやりとりを重ねたり。

結婚前からは考えられないくらい、私の世界は広がったのです。


このときの私は、前よりずっと自分らしく生きられている感じがしていました。


本物の自己理解に触れた体験
情報発信を始めて3年が経とうとするころ、私の自己理解を根本から揺るがす、決定的な転機が訪れます。

それが、MBTIとの出会いです。

MBTIは、人の心の働き方や内面の動機を、タイプごとに理解するための理論体系です。


私がネットで診断を受けると、INTJというタイプ判定が出ました。

そのタイプの解説は私にとって魅力的なもので、自分に合っているようにも思えてきます。

こうして私は、MBTIの世界にのめり込んでいきました。


ある日、MBTIに詳しい発信者のコミュニティ内で、私は「もしかしたらタイプが違うかもしれない」と言われました。

そして、私の本当のタイプはISFPであることを知ります。

INTJがISFPに変わると、強みと弱みが逆転します。

それまで築き上げてきた私の自己イメージが崩れ去ったのです。


そこから、本当の自己探究が始まります。


MBTIの専門家からコーチングを受ける中で、想像もしていなかった本来の自分が掘り起こされていったのです。


それまでの私は、さまざまな性格診断に興味を持ってはハマっていました。

しかし、世にある性格診断の類では、本当の自己理解にたどり着けない決定的な理由があります。

性格診断の質問に答えるとき、私たちは無意識のうちに「自分はこういう人間である」という自己イメージや、「他人にこう見られたい」というイメージを通して答えています。

でも、それはフィルターを通した自分でしかありません。
無自覚に抑え込んでいる本来の自分は、そこには出てこないのです。

そのフィルターに自分で気づいて外すのは、容易なことではありません。

その状態で「好きなこと」や「やりたいこと」を探しても、結局はその枠の中で選んでいるだけだったのです。


学生時代を振り返ると、思い当たることがありました。

私は「やりたいこと」を見つけたいと言いながら、実際には受験に必要な科目を勉強し、社会から評価されやすい選択をしていました。

その枠の中で、自分にとってやりがいのある仕事を探していたのです。


ネットビジネスの世界でも同様です。

たしかに、ネットビジネスは会社の仕事よりもはるかに自由度が高いです。

ジャンルを自分で決められるし、好きで興味のあるテーマを選んで発信することもできる。

私はそこに、やりたいことをしながら自分らしさを発揮できる可能性を感じていました。

でも知らずしらずのうちに、

「稼ぎやすいジャンルかどうか?」
「反応が取れる投稿になっているか?」
「売り上げに直結するか?」

といった、結果を出すための基準に自分を合わせてしまっていたのです。


MBTIコーチングを通して、そういう自分自身の問題が浮き彫りになっていきました。


一般的な性格診断ではフィルターを通した自己イメージしか出てこないと、先ほど書きました。

もう一つの問題点があります。


一般的な性格診断を受けるとき、私たちは「これは当たってる」「これは当たっていない」というふうに、診断結果を自己イメージと照らし合わせながら読んでいます。

もしそこで、自分では気づいていない本来の特性が示されたとしても、「自分に当てはまっていない」といって切り捨ててしまうのです。

それは、もともとの自己イメージの確認作業でしかありません。


しかし、人間理解のプロフェッショナルによるコーチングは違いました。

コーチは私以上に私のことを深く洞察して、私の言葉や反応、考え方の癖を手がかりにフィードバックをくれます。


実際、コーチが返してきた「これがあなたです」という見立ては、私が思っていた自分とはまったく別の姿でした。

あまりにも意外なので、にわかには信じられません。

でも不思議と、奥底に隠れている本当の私を呼び起こしてくれているような感じがしてきます。

そして、その言葉を信じて受け入れてみると、本来の自分が取り戻せたような解放感が訪れたのです。


以下の記事で、私がコーチングを受けたときの体験を詳しく書きました。

『ありのままの自分を取り戻す魔改造スペシャル』体験記
https://content-create.site/makaizou/


「自己理解には、他者の存在が必要だ」と知ったのもこのときからです。

思えば私は、人との関わりを通して自分を知る場面が何度もありました。


たとえば、夫との会話。

「あなたには、こういうところがある」

そう言われて初めて気づいた私の一面は、数えきれないほどあります。

ネット上の交流もそうでした。

自分の意見を出して人とやりとりする中で、自分の中から新しい考えが浮かんだり、「私はこんなことを感じていたんだ」という発見があったりします。


「自分から見た自分」と、「他者から見た自分」との間にはズレがあります。
自己イメージの外側に、内側からは見えない自分がいるのです。

他者からしか見えない、ひとりでは知り得ない自分がいる。

本来の自分らしさは、人との関係性の中で見えてくるものなのだとわかりました。


自己探究は、未知の自分に出会い続けること
当初の私は、自己理解して自分らしさを確立すれば、自分のやりがいや生きがいが見つかると考えていました。

コンテンツビジネスでも、自分の強みを探し、自分らしさと成果を両立する道を探ってきました。

自分のお客さんにも自分らしいビジネスを確立してほしいと思い、自己理解のためのコンテンツを作れないかと考えたことがあります。

けれど、世に出回っている自己理解の本やツール、強み探しのワークをいくら集めても、決定的な方法は見つかりませんでした。

それまでの私が考える自己理解は、「自己イメージを確立すること」でした。

しかし、その自己イメージという枠が壊された先にこそ、本当の自己理解があったのです。

このとき、「自己理解」という概念そのものが書き換わりました。

一人のほうが自分のままでいられると思っていたのに、実は人との関わりの中でこそ自分らしさが開花する。

そのことに気づいたのも、大きな発見でした。


自己探究は、本来の「自分らしさ」が、それまで思っていたものとは違っていたと知る衝撃から始まります。

この「枠が壊される体験」は、1回だけでは終わりません。

ひとつ新たな発見をしたら、まだ殻をかぶっていた自分に気づき、また殻を破っていく。

それを繰り返すたびに、より自分らしい生き方に近づいていく実感がありました。


私は自己探究の奥深さと面白さを知ってから、何かのための手段としてではなく、自己探究そのものを人生をかけてやっていきたいと望むようになりました。

「自分を知ってからやりたいことをやる」ではなくなったのです。

それまでの私は、自己理解をどこかビジネスの手段として捉えていたところがありました。

しかし、ここに来て目的と手段が逆転しました。

今の私は、ビジネスを通じて自己探究をやっていきたいです。


未知の自分との遭遇。それは終わりなく続くプロセスです。
その先に何があるか、わかりません。
でも、探究してみたいんです。理由も、目的もなく。


一度、私と話してみませんか?
ここまで読んで、「自己理解には、他者の存在が必要だ」ということはご理解いただけたと思います。

もちろん、私にも他者の存在が必要です。

私の文章を読んで何かしら共鳴するものを感じられたら、ぜひ一度お話ししてみたいです。


自己探究は、ひとりで完結するものではありません。

自分の中だけで考えていると、どうしても同じところを回り続けてしまうことがあります。

当たり前になっている思い込みや、無意識の考え方の癖は、自分ではなかなか気づけないのです。


私はこれまで人との対話を通じて、多くの気づきと深い喜びを受け取ってきました。

ここまで読んでくださったあなたとも、一緒に自己探究できたら嬉しいです。


話すことが特に決まっていなくても大丈夫です。

むしろ、うまく整理されていないまま、そのとき思い浮かんだことを話してもらうほうが、ありのままの自分が出やすいと思っています。


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あなたと出会えることを、お待ちしています。


ミズキ